子どもの自己肯定感を育む子育て法!幼少期の関わり方が大切

育児

こんにちは!新米パパです!

1歳の娘の育児に奮闘しています!

最近よく聞く「自己肯定感」という言葉。自己肯定感が低い子どもは自信が持てず、「失敗したくない」という気持ちから挑戦を避けてしまうことがあります。さらに、自己肯定感の低さが非行の原因になることもあると言われています。

自己肯定感を育むには、幼少期の体験がとても重要です。今回は、「自己肯定感の高い子」に育てるために、親ができる関わり方をご紹介します。

自己肯定感とは?高いと何がいいの?

自己肯定感とは「自分には価値がある」「自分は大切な存在だ」と思える気持ちのことです。自分の良いところも悪いところも受け入れ、前向きに考えられる力ともいえます。

自己肯定感が高い子どもは、自分に自信を持ち、いろいろなことに挑戦できる「折れない心」を持っています。さらに、心に余裕があるので、人に優しくでき、自然と周りに人が集まり、支え合いながら生きていける傾向があります。

自己肯定感の高い子に育てるポイント

自己肯定感は、0~6歳の幼少期に土台が作られるといわれており、この時期の親の関わり方がとても大切です。

特に大事なのは、

1. 「自分は愛されている!」と実感させること

2. 「やればできる!」という自信を持たせること

ここでは、自己肯定感の高い子どもに育てるための5つの方法をご紹介します。

1. どんなときも「あなたの味方だよ」と伝える

自己肯定感を育てるうえで大切なのは、「どんなときも親は自分の味方だ」と子どもに感じさせることです

例えば、子どもが何度言ってもできないことにイライラして、「もう知らない!」と言ってしまったり、悪いことをしたときに「そんな子は嫌い!」と否定したりすると、子どもは「自分は愛されていないのかも…」「いらない存在なのかも…」と思ってしまいます

叱ることは必要ですが、大切なのは 感情的に怒るのではなく、愛情を持って伝えること です。「何がダメだったのか」をしっかり説明しながら「でも、どんなときもあなたの味方だよ」と伝えてあげましょう。そうすることで、子どもは安心し、自己肯定感が育ちます

2. 小さな成功体験を積ませて、たくさん褒める

子どもにとって、積み木を積むことお絵かきをすることなど、大人には簡単に思えることでも、大きなチャレンジです。それを乗り越えたり、続けたりすることは、子どもにとっての「成功体験」になります。

例えば、

  • おしっこを我慢できた
  • 苦手なニンジンを食べられた
  • 幼稚園で工作をがんばった

こうした小さな達成感が積み重なることで、自信がつき、自己肯定感が育ちます成功したときは、少し大げさなくらいに褒めてあげましょう!

ただし、 「他の子と比べてすごいね!」ではなく、「がんばったね!と、その子自身の努力や成長に目を向けて褒める ことが大切です。結果だけでなく、頑張った過程も認めてあげると、褒めるポイントがたくさん見つかりますよ。

子どもが「パパ・ママに認めてもらえた!」と実感できると、さらにやる気が生まれます。親にとっても、嬉しそうな子どもの顔を見るのは幸せなことですね!

3. 頑張ったことをしっかり認めてあげる

「成功できたかどうか」よりも、「頑張ったこと」を認めてあげることが大切です。

たとえうまくいかなくても、努力したことを褒めると、子どもは「ママやパパはちゃんと見てくれているんだ!」と安心します。その気持ちが、失敗を乗り越え、新しいことに挑戦する勇気や自信につながります

逆に、子どもが頑張ったのに、親がため息をついたりがっかりした様子を見せたりすると、「失敗するのはダメなんだ」と思い込んでしまい新しいことに挑戦するのが怖くなってしまいます

子どもが頑張ったときは、結果に関係なく、「がんばったね!」「挑戦してえらかったね!」と声をかけてあげましょう。それが、子どもの自己肯定感を育てる大きな力になります

4. 子どもの話を最後まで真剣に聞く

子どもが話しているときは、途中で口を挟んだりテレビやスマホを見たりせずしっかり聞いてあげましょう

大人でも、話を途中でさえぎられると「自分は大切にされていない」と感じますよね。子どもも同じで、真剣に話を聞いてもらえると「パパやママは自分を大切にしてくれているんだ!」と感じ、自己肯定感が育ちます

たとえ忙しくても、子どもが話しかけてきたら目を見て「うん、そうなんだね!」と反応しながら、最後まで聞いてあげることを意識しましょう。

5. 「ありがとう」をたくさん伝える

「ありがとう」は、相手の存在を認める魔法の言葉です。

自己肯定感が低い子どもは、「どうせ自分なんて…」と思いがちですが、感謝の言葉をかけてもらうことで、「自分は人の役に立てるんだ!」と感じ、自信につながります

お手伝いやお片付けをしてくれたときは、 「ありがとう!助かったよ!」 と、しっかり伝えてあげましょう。そうすることで、子どもは「自分は必要とされているんだ」と実感し、自己肯定感が育ちます

日常の小さなことでも、「ありがとう」をたくさん伝えることを意識してみてくださいね。

自己肯定感を育てるのにおすすめの本

「自己肯定感」に関する本はたくさんあります。

子どもの気持ちに寄り添い共感しながら子育てをするには、どんな接し方をすればいいのか知りたいですよね。そんなときは、本を読んで具体的な方法を学ぶのもおすすめです!

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まとめ

子育て中のパパ・ママは忙しくて、なかなか子どもと向き合う時間が取れないこともありますよね。

でも、幼少期の関わり方は、子どもの人生に大きな影響を与えます。だからこそ、少しずつでも子どもとの接し方や向き合う時間を見直してみましょう

ちょっとした時間でも、「しっかり目を見て話す」「頑張りを認める」など、小さな工夫を積み重ねることで、子どもの自己肯定感は育っていきますよ。

以上、新米パパでした!

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