こんにちは!新米パパです!
1歳の娘の育児に奮闘しています!
子育て中は、イライラしたり、つい感情的に叱ってしまうこともありますよね。
「かわいいわが子にイライラしてしまうなんて…」と悩む人もいるかもしれません。
そこで今回は、育児ストレスの原因、解消法についてわかりやすくご紹介します。
育児ストレスが限界…原因は?

育児ストレスとは、子どもの世話やしつけ、教育、成長に関わることで親が感じるストレスのことです。また、子どもの友人関係や、ほかの親との付き合いなども原因になることがあります。
育児ストレスの原因は人それぞれですが、一般的には以下のようなものが考えられます。
肉体的なダメージ・疲れ
産後は体に痛みが残ったり、寝不足や疲れが溜まったりする中で育児に追われ、心の余裕がなくなりがちです。そのため、些細なことでもストレスを感じやすくなります。
体が妊娠前の状態に戻るには時間がかかります。経腟分娩なら約6〜8週間、帝王切開ならさらに長く必要です。年齢や体力によっては、妊娠前の体に戻るまで1年ほどかかることもあります。
また、体が回復し子どもが成長しても、保育園や習い事の送迎、公園や病院への付き添いなどで体力を使います。このような疲れや睡眠不足が積み重なると、イライラしやすくなり、ストレスの原因になります。
不安や悩みなど精神的な負担
「体重はちゃんと増えているかな」「離乳食の進みが遅れているかも…」など、赤ちゃんのときも大きくなってからも、子どもの成長に関する不安や悩みは尽きないものです。
また、保育園や幼稚園に入ると、子どもの友達との関わりがはじまり、気をつかったり比べたりすることも多くなりがちです。ママ友との関係性で悩みを抱くことも少なくありません。
こういった不安や悩みを解消できず積み重なっていくとストレスにつながります。
育児で頼れる人が少ない
今は核家族が増え、近所付き合いも少なくなっています。そのため、パートナー以外の家族や近所の人、知人に育児のサポートを頼みにくいと感じるママが多いです。
頼れる人がいないと、育児のプレッシャーを感じたり、悩みを相談できなかったりして、ストレスにつながります。
パートナーと育児や家事をうまく分担できればいいのですが、役割分担がうまくいかないと、負担が増えてさらにストレスが溜まります。その状態が続くと、産後に夫婦仲が悪化する「産後クライシス」になることもあります。
情報に踊らされてしまう
子どもの成長スピードや性格、育つ環境は一人ひとり違うため、育児に「正解」はありません。
しかし、SNSやインターネット、テレビ、育児雑誌には、「これが正しい育児です」と思わせるような情報がたくさんあります。
そうした情報と自分の育児を比べてしまい、不安や劣等感を感じて、ストレスにつながることもあります。
仕事とのギャップや孤独感
育児は、どれだけ頑張ってもすぐに成果が見えるものではありません。
また、育児中は社会から取り残されたような孤独を感じやすく、それが育児ストレスの原因になることもあります。
両親や義両親との育児方針の違い
両親や義両親が育児を手伝ってくれるのは心強いですが、「昔はこうしてた」「こうしないとダメ」など、育児のやり方に口を出されるとストレスになることもあります。
また、育児方針の違いだけでなく、もともと両親や義両親との関係が良くない場合もあります。子どもがいると関わりを避けにくいため、ストレスの原因になることがあります。
育児ストレスを解消する方法は?

育児でストレスを感じたら、できるだけ早く発散することが大切です。ストレスの原因によって解消方法は異なりますが、以下のような工夫で気持ちが楽になることもあります。
「完璧なママ」を目指さない
育児も家事も完璧にこなそうとすると、「今日はこれができなかった」「ほかのママはできているのに…」と落ち込んでしまい、ストレスの原因になります。
育児も家事も毎日続くもの。すべて完璧にやる必要はありません。「今日はこれだけやればOK」「これができたから十分!」と、無理のない目標を立てて、自分をたくさん褒めてあげましょう。
人やサービス、相談窓口をどんどん頼る
育児は一人で頑張りすぎず、頼れる人やサービスにどんどん頼りましょう。
家族や知人に頼れないときは、相談窓口を活用してみてください。
家事代行やネットスーパーを使えば、家事の負担も減らせます。
情報は集めすぎない
SNSやインターネットの育児情報は便利ですが、偏っていることもあります。必要な情報だけをうまく選び、集めすぎて自分と比べてしまわないようにしましょう。
意識して定期的にストレス解消を
ストレスは、気をつけていても知らないうちに溜まってしまうものです。
映画や動画を観る、ウィンドウショッピングを楽しむ、体を動かす、カフェでゆっくりする、友人と会うなど、自分に合ったストレス解消法を見つけて、定期的に実践しましょう。
パートナーに子どもを任せたり、一時保育を利用したりして、自分のための時間を少しずつ作ることも大切です。
体が疲れているときは、無理に外出しなくても大丈夫。たくさん寝たり、ネットでおいしいものを注文して食べたりするのも、いい気分転換になりますよ。
まとめ
育児中のママは誰でも少なからずストレスを感じるものです。でも、そのまま溜め込むと、心にも体にも大きな負担になってしまいます。
少しでもストレスを感じたら、原因を見つけて、今回紹介した方法を試しながら、上手に解消していきましょう。
以上、新米パパでした!
コメント